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野菜デモ本文

3月11日の東日本大震災後に起こった福島第一原発事故は、震災から2か月たった今も収束しておらず、日々、放射能が飛散し、土壌を汚染し、放射能に汚染された水が海へと垂れ流されています。

各地の野菜等から放射性物質が検出され、出荷停止や価格下落で生産者は苦境に立たされています。また漁民たちは海の汚染という深刻な危機に直面しています。

また、多くの消費者、特に小さな子どもを持つ親や、将来子どもを持ちたいと思う若者は、「子どもに何を食べさせればいいの?」と、不安の中に生きています。さらに、20キロ圏内では家畜やペットは、世話もなされず飢え、さまよい、牛豚などは殺処分されることになってしまいました。

原発は、すべてのいのちあるものに大きなダメージを与えています。とりわけ、未来を生きる子どもたちの世代に、何十年先にもわたる被害を与えています。また、人が生きるために欠かせない水や野菜、動物たちの肉や卵、それらを育む土や海、自然に対しても、甚大な被害を与え続けているのです。

こうした中で、文部科学省は「子どもの放射能基準値を20ミリシーベルトにする」という、信じられない基準を設定しました。原発被害に輪をかけて、いのちを軽視した施策がまかりとおっているのです。

私たちは、すべてのいのちと、いのちをつなぐための自然の恵みを破壊する原発をなくしたいと思います。集会とデモでは、放射能で被害にあったり、迷惑している野菜や魚、牛や馬など生きものの声を代弁します。また危機にさらされている子どもたちのいのちを守るために訴えます。

「放射能で子どもたちのいのちを奪うな!」
「野菜や動物などの命を奪うな!」
「子どもだって野菜を食べたいぞ!」
「もう政府は信用出来ない!農家に放射能を検査させろ!」
「うちの畑、放射能で汚さないでー」
「放射能漬けの海は泳ぎたくないぞー」
「ミルクに放射能入ってしまった。誰のせいだー」

放射能のせいで野菜や魚が生きられない、
そしてそれら大地の恵みを得ている人間も生きられない。
こんな世の中はおかしい!
子どもも大人も、野菜も動物も、農民も市民も、放射能を心配せずに生きていける社会にしよう。
さよなら原発!!

みなさんの思いを集めて、行動しましょう!声を挙げましょう!
誰でも参加できます。集会では、被災地の方や支援をしている人たちの訴えなどを予定しております。
思い思いのメッセージやスタイルをもって参加してしてください。
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子ども・野菜・動物にも、一言いわせて!
さよなら原発デモ!
★日にち:
2011年5月22日(日)
14:00集合 14:30集会 15:30デモ出発
★集合場所:
渋谷区役所前の代々木公園入り口
(公園ケヤキ並木)
★コース:
代々木公園→渋谷駅前→東京電力館前→代々木公園

★主催:
アジア太平洋資料センター(PARC)
子ども・野菜・動物にも、一言いわせて!さよなら原発デモ実行委員会

☆集会
スピーカー
以下の方々に、次々お話しいただきます。
福島県いわき市で5月15日に「子どもたちを放射線から守るためのデモ」を行った親の会の主宰者や、横浜に避難中のパパからの発言もあります!

1.福島の農民(特に女性)たちの現状:西沢江美子さん(ジャーナリスト)
2.「いわきアクション!ママの会」主宰・鈴木薫さん
3.いわき市でも被災度も放射線量も高い地区から横浜に避難されてるお子さんをお持ちのパパ
4.動物デモの主催者・佐々木ちはるさん

☆デモ参加に関してのお願い
1.仮装OK!な方々へ
以下を参考に自由に仮装してきてください。表現は自由です!
*******************
【ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、キャベツ、かぶ、ちぢれ菜、花わさび、 水菜、パセリ、サニーレタス、春菊、サンチュ、ちんげんさい、魚、水、牛、馬、 牛乳、農家、漁師、割ぽう着姿の料理人、フライパン(フライ返し)を持った主 婦(夫)】

2.仮装NG!な方々へ
以下を持ってきて一緒に歩いてください
(終わった後はちゃんと食べて!)
●野菜【ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、キャベツ、かぶ、ちぢれ菜、花わさび、水菜、パセリ、サニーレタス、春菊、サンチュ、ちんげんさい】
●プラカード【野菜の気持ちを書いたもの(もちろん動物・水・生産者の気持ちでもOK)多めに持ってきて持っていない人に配るのもwelcomeです】

しいたけプラカード しいたけプラカード しいたけプラカード

家で作ってデモに持ってこよう!グッズの作り方

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