8月28日、野菜デモ部員も東京から福島いわきデモに駆けつけます~♪皆さんも福島で声を上げませんか?


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スタッフの感想

第3回目(11/7/31)の野菜デモは、雨が降りそうで降らないで、暑くもなく寒くなく絶好のデモ日和でした。400名余りが集まって頂き、表参道~原宿~代々木公園を闊歩しました。また、鎌仲ひとみさん、梶原徹也(THUNDERBEAT ex.ザ・ブルーハーツ)、雨宮処凛さんも参加してくれました。ありがとうございました!!!!

写真を沢山使った、とっても雰囲気が伝わるブログもあります。

さてさて、野菜デモ部員から感想でーす

今回はコーラーが子供だったおかげか、沿道の方の視線が少々優しかったような気がします。また、見ていた方々の中で、飛び入り参加してくださった方がいると聞いて、うれしかったです。

今回は雨も降らず暑くもないデモ向きの天気でしたね!  私のいたグループでは、子どものコーラーあり、制服向上委員会さんの生歌ありと盛りだくさんで楽しかったです。震災から4ヵ月半がたって原発事故の話題が下火になった感じもあるけど、祝島の方々に負けないくらい、地道に粘り強くNO!と言い続けて行きたいと思いました。

一番うしろのダンサー部隊で参加させていただきました。祝島のイワシをテーマにした曲やアンパンマンマーチを聴いていたら、勇気100倍!沿道の様々な年代と国の方たちを巻き込み、いっしょに歩けた事に、新しい世の中が生まれた瞬間に立ち会え、感動しました!歩みを止めず、様々な形でこれからも色んな方と日常の楽しさ・幸せを見つけて生きたいです!

初めて参加してくれた人が、「平和的なデモでよかった」と言ってくれてうれし かった。 311から月日が経って、東京の人々の関心が薄まっていないか?と思う一方で、今 回みたいな新たなコラボによって、初めて参加してくれた人もいる。 すべてのいのちが安心して生きられる社会のため、日本の農山漁村、「ふるさと 」のため、私たちは力を合わせる!

当日は参加した人たちのつぶやき(ツイッターではなくほんとに隣で聞こえてきたつぶやき)から、まさに原発のある地域の人なんだ、と知ることも多々ありました。 東京で生まれ育った人間として、基地にせよ原発にせよ、あらゆる負担を地方にばかり押し付けていることの申し訳なさがいつもあります。 そして、コーラーのお子さんや制服向上委員会の子達を見ていて、今起きている事の負担が未来を担う彼らにかかっていくのだと、だからもう今すぐ原発は止めなければいけないのだということも、改めて実感しました。 でも同時に、彼らの力強さや、沿道や歩道橋の上からの注目度、応援も感じることができ、たくさんの勇気をもらいました。 たとえ小さくても少しずつでも一歩を踏み出すことができる場を与えてもらったことに感謝の気持ちです。

祝島の人たちは目の前に建てられようとしている 上関原発建設計画に反対するため、30年近く毎週島内デモを行ってきました。 このデモに観客や傍観者はいません。 自分たちの想いと暮らしを守るために歩き続けているのです。 私も原発から卒業するべく様々なかたちで 東京で、今いるところで、歩き続けていきたいと思います。

はじめてデモに参加しましたが、楽しかったです! 参加を決めつつも、デモが始まる前、ちょっとだけ気負う気持ちもありました。 しかし、参加者の方々は世代も幅広く、皆さん思い思いの表現をしていて、 想像していたよりもずっと自由な雰囲気でした。 あまり構えずに、自分なりに「脱原発」を言い続けていきたいと思いました。

明るく、楽しく、参加しやすい雰囲気なのが野菜デモのいいところだと思います。 今回も400人もの人たちと同じ想いを共有しながら一緒に歩けた事にとても感動しました。 また、飛び入り参加してくれた人、沿道で声援を送ってくれた人もたくさんいて、野菜デモのポテンシャルを感じました。

やっぱり野菜デモはいいなあと思った。こう自画自賛すると、「デモで何が変わるんだ?楽しいデモなんて自己満足じゃないのか」って声が聞こえてきそう。そう、一つのデモで変わることありません。汗、びっしょり掻いて歩いたところでくたびれ損です。でも、もしも表参道をタハリール広場に出来たら、国を動かすこと出来るでしょう。そのためには、楽しく歩いて輪を広げていくことが大切だと思っています。

コーラーもしましたが、ぜんぜん声が届かず、あっというまに声がうわず り、警察の声の方に遮られて、まったく声が届かず、 いまさらながらに警察の存在がうっとおしく思いました。 ただ新宿のときみたいに、命令口調で、「~しなさい」という人はいなくて良 かったです。 どうして反対なのか、話したそうな人も沿道にいたような気がします。 週末の渋谷は近郊から遊びにきた人も多いので、物珍しそうな視線を感じまし た。こういう人には、そばにいって話しかけられたらいいのに、と思い、ちょっ と残念な気がしました。

●動画いろいろ、など
PARCチャンネルさん

岩上チャンネルさん

気まぐれFree_Journalさん

rioakiyamaさん 12分に編集してくれています

雨宮処凛さんがブログに書いてくれています

ジョニーさんも書いてくれています

未来に輝け上関・祝島 原発なくても大丈夫!!パレード

野菜デモのスタートは、「原発のせいで、私たちの大切な食卓が脅かされている。放射能フリーの野菜を安心して食べられる当たり前の社会にしたい!」と訴えるところから始まりました。

2回目は「子ども・野菜・動物…、未来へつなぐ命を守りたい!」と訴えました。

そして、第3回目の野菜デモは、 《上関どうするネット》のみなさんとコラボレーションをして、 『未来に輝け上関・祝島 原発なくても大丈夫!!パレード』です!

皆さんは祝島をご存じですか? 瀬戸内海の西の端、山口県上関町の対岸にその島はあります。 この周辺には、世界に五千羽しか生息されないと言われるカンムリウミスズメをはじ め、自然の宝庫です。この土地に、中国電力は30年程前に原発計画を立てました。

3月11日、東日本を大地震が襲い、かねてから懸念されていた「原発震災」が現実 のものとなってしまった今、新たに原発を作っても大丈夫なのでしょうか?

山口県知事が予定地の埋め立て免許の延長を現状では認めない考えを示したことは 明るいニュースです。

しかしその一方で、建設に向かって静かに…、着実に進んでいます。

中国電力は、先の株主総会では建設を明言し、地質調査と称して工事を続けていま す。

こんな状況でも私たちは声を上げなくてもいいのでしょうか?

島の人たちは、現在までずっーと反原発運動を続けてきました。 週に一度開催されるデモは、通算で1100回にもなるそうです! でも、ユニークなのはそこだけではありません。

千年以上も続く伝統文化を守りながら、その一方で自然エネルギー100%構想を打ちたて、原発に頼らない自立した生活を目指す取り組みを始めています。

これはエネルギーの自立だけが目的ではありません。新しい地域作りを挑戦されているのです。

私たちは、この祝島の試みに希望の光を見出し、 全力をあげて応援していきたいと思っています。 この祝島の取り組みが上関町全体、 そして日本全体へと広がることを願ってパレードします。

さあ、散歩気分で一緒に歩きましょう!

なお、パレードの前には、トーク&ライブもあります。

※パレードには、 元ブルーハーツの梶原徹也さんは鼓笛隊チームで演奏しながら歩くそうです!(変更になることもあります)
ブログ『梶原徹也のお風呂でコーヒーもう一杯!』

※集合場所はショッピングなどで賑わっています。そのため、パレードが始まる前は旗やプラカード、演奏を控えて頂けると嬉しいです!その代わり、パレードで思いっきり盛り上がりましょう!

※あの「さかなダンサーズ」が、「スナメリダンサーズ」として蘇ります!

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未来に輝け上関・祝島 原発なくても大丈夫!!パレード

★日にち:
2011年7月31日(日)
15:45頃 集合
16:00   パレード出発

★集合場所:
東京ウィメンズプラザ前~UNハウス(国連大学)付近にお集まり下さい
 交通案内→
  渋谷駅下車徒歩12分:表参道駅下車徒歩7分
   都バス(渋88系統):渋谷駅からバス4分青山学院前バス停下車徒歩2分


★コース:
東京ウィメンズプラザ付近→表参道~神宮前~五輪橋~代々木公園
コースは予定です。変更する可能性もあります。

★主催:
アジア太平洋資料センター(PARC)
未来に輝け上関・祝島 原発なくても大丈夫!!パレード実行委員会

★共催:
上関どうするネット


トーク&ライブ 13:00~15:40


当日は満員になりそうとのことです。事前に予約した方が安心ですよー  予約をする

●氏本長一(祝島未来航海プロジェクト代表)「祝島の取組みについて」
●菅波完(高木仁三郎市民科学基金事務局)「原発の危険性・福島の事例をもとに」
●大沢ゆたか(立川市議会議員)「電力の自由化・立川市の取り組み」
●座談会「原発なくても大丈夫」
鎌仲ひとみ/氏本長一/内田ボブ

ライブ
●内田ボブ
●梶原徹也(THUNDERBEAT ex.ザ・ブルーハーツ)
& ノブトウマサザネ(天空オーケストラ)

当日は熱中症に気を付けて下さい~

1. 帽子や日傘

2. 水分&梅干し(脱水症の改善にはもってこい♪)

3. 冷えピタや首に巻く冷却材など

をぜひご持参ください!

またご無理をなさらずに途中で離脱して下さいネ

☆デモ参加に関してのお願い
1.仮装OK!な方々へ
以下を参考に自由に仮装してきてください。表現は自由です!
*******************
【ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、キャベツ、かぶ、ちぢれ菜、花わさび、 水菜、パセリ、サニーレタス、春菊、サンチュ、ちんげんさい、魚、水、牛、馬、 牛乳、農家、漁師、割ぽう着姿の料理人、フライパン(フライ返し)を持った主 婦(夫)】

2.仮装NG!な方々へ
以下を持ってきて一緒に歩いてください
(終わった後はちゃんと食べて!)
●野菜【ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、キャベツ、かぶ、ちぢれ菜、花わさび、水菜、パセリ、サニーレタス、春菊、サンチュ、ちんげんさい】
●プラカード【野菜の気持ちを書いたもの(もちろん動物・水・生産者の気持ちでもOK)多めに持ってきて持っていない人に配るのもwelcomeです】

7/31の野菜デモに向けて、スタッフが「かざぐるま」を作成していま~す
かざぐるま

しいたけプラカード しいたけプラカード しいたけプラカード


2回目の野菜デモ


家で作ってデモに持ってこよう!グッズの作り方

ニュース

雨宮処凛さんが野菜デモに参加した様子を書いてくれています 読みたい人はクリック

twitterで著名人の方に続々と拡散をして頂いています→雨宮処凛さん、松田美由紀さん、宮台真司さん、松坂大輔さん、白石草さん、福島瑞穂さん、マエキタさん、木野龍逸さん、江川紹子さん、加藤登紀子さん、もんじゅ君…、他多数

野菜デモ 第1回目(4/16)の動画
その1 その2 その3

野菜デモ 第2回目(5/22)の動画
その1 その2 その3

7.31原発のない福島を求める集会・デモ(YouTube)
 野菜デモ部員の一人が主催しました

ニュース

祝島の様子が良く分かるPDF
「上関どうするネット」のリーフレットから転載しました。また、「瀬戸内の原風景・多様な生き物ひとことコーナー」の絵地図は「えっきー:画」です

ドキュメンタリー映画『祝の島』
 なんて読みか分かります~?

ドキュメンタリー映画『ミツバチの羽音と地球の回転』
 鎌仲さんの監督作品。祝島の取り組みをユーモラスに描いた作品で~す

祝島「きれいな海を守ろう」上関原発反対デモ1100回(YouTube)
 島の雰囲気、コールなどよくつたわってきます。

こんな悲しい現実もあります…

レゲエ百姓「Don Yagoro」さんの「Ima上関」(YouTube)
 陽気だからこそ、切実な思いが伝わってきます

反対運動の様子が動画にまとめられています
 ジーンとしました

お寄せいただいたメッセージ

>>賛同メッセージ続々!!

だから言ったじゃないかと言いたくなるけれど言わない。
今からでも遅くない。

-森達也(映画監督)

チンジャオロースが食えなくなると非常に困る!!!!!
だから原発をやめてくれ!!!!!

-松本哉(素人の乱)

これ食べても大丈夫?これ料理して子供に食べさせて平気なの?ってビクビクしながら生活するのって最低!
深呼吸もしたいし、日光浴もしたい!美味しい水が飲みたい!
人としてあたりまえの生活ができなかったら、放射能にやられる前に放射能を浴びなかったとしても病気になっちゃうよ。反省してても、しょうがない。
とにかく、今、立ち上がろう。
私たちは、楽しく、気持ちよく、安心して生活する権利がある。
そうでなくっちゃおかしい!
今、変わらなくていつ変わるの?
これ変!これ違う!これヤダ!って、ちゃんと言おう。
子孫に、地球に最悪の財産を残す原発なんていらない!!!

-中島デコ(ブラウンズフィールド)

これまで数えきれないくらいデモに行ったが、このデモには、自分(たち)の尊厳がかかっているような気がしている。
自分(たち)は、こんなめにあってもなお、ひとつも怒らないような、そんな人間ではありたくない。
自分(たち)は、こんなめにあってもなお、原発をとめようとしないような、そんな人間ではありたくはない。
もし、いつか、どこかで、被災地のこどもたちから、「あのとき、あなたは、どこで、なにをしてましたか?」とそう問われたとき、ちゃんと返事のできる人間でありたい。
こどもたちのまえで、はずかしくない返事のできる人間でありたい。
それが尊厳だ。
それは日本人としての尊厳ではなく、ひとりの人間としての尊厳だ。
その尊厳をまもるために、デモにゆく。何度でもゆく。もの云わぬ野菜のためにゆく。

-イルコモンズ
(現代美術家/文化人類学者)

それでも僕は畑を耕し、種を蒔き続けます。

-小口広太(おぐち自給農園)

野菜の叫び!「私たちの命は、放射能に汚染されようと、遺伝子組み換えされようと、クローンされようと、生きる!それが生命の力だ!人間は、わたしたち土と野菜のほんの一部だ!驕るな!」

-ハッタケンタロー
(種まき大作戦&土と平和の祭典 企画/アースデイ東京タワー・ボランティアセンター 事務局長)

ヒロシマ、ナガサキ、世界各国の大気圏核実験、そしてチェルノブイリで人工放射能の悪影響はもうたくさんだったのに、フクシマまで加わったのは人災だ。放射線被曝は少なければ無害だという閾値(しきいち)説は、原発は絶対安全だというのと同じ神話にすぎない。7世代後のいのちの側に立とう!

-星川 淳
(作家・翻訳家、一般社団法人act beyond trust事務局長)

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